中居正広 村上同点弾に「完璧でした」 試合前のコメントも伝える 今永は「苦戦するかも」と

[ 2023年3月22日 09:12 ]

WBC決勝   日本―米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

中居正広
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 栗山英樹監督(61)率いる野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、米国フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で前回王者の米国代表と対戦。2017年の前回大会に続いて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めるタレントの中居正広(50)も試合を生中継するテレビ朝日に登場し、14年ぶりの世界一奪回が懸かる一戦を試合前から熱くリポートした。

 先発マウンドに上がった左腕・今永昇太投手(29=DeNA)については2回に「マウンドの土が硬く、土が掘りにくいとおっしゃってました。体を沈めて球に力を伝える自分の投球フォーム、ここは苦戦するかもしれない、なんとか調整したい、と話していました」と事前取材したコメントをリポート。その直後に今永は6番・ターナーへ投じた真ん中低めの148キロ直球を左翼スタンドへ運ばれ、先制点を失った。

 だが、日本はその裏、前日の準決勝・メキシコ戦で9回にサヨナラ打を放ったこの回先頭の5番・村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が初球の真ん中148キロ直球を右中間スタンド上段へ今大会1号となる同点弾。

 中居はここですかさず、村上について「試合前に話をうかがったんですが、最後の一打、自分自身しびれました、自分でも熱くなりました、やっとチームの力になれました、残すはあと1戦、やっと目が覚めました、と話していました」とリポート。実況アナウンサーから「まさに中居さん、もうあのスイング見てれば分かりますよね」と振られると、「そうですね、完璧でした」と冷静な声にも喜びをにじませていた。

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