梅宮辰夫さんが生前していた“終活”とは? 娘・アンナが告白「娘が戸籍上は自分の…」

[ 2022年12月31日 15:27 ]

梅宮アンナ
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 タレントの梅宮アンナ(50)が30日放送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(後9・00)に出演。父で俳優の梅宮辰夫さん(享年81)がしていた“終活”について語った。

 この日は19年12月に他界した辰夫さんの相続で大変だったことなどを授業。昭和の大スターだった辰夫さんの遺産はかなりの金額で、アンナは辰夫さんの生前、税理士から「アンナさん、このままだととんでもない相続税がかかりますよ。相続破産しますよ」と言われていたという。

 相続破産とは、相続した際に相続税など税金を支払えずに、破産してしまうこと。アンナは「相続となるのが配偶者と子供。で、私は一人っ子なので、かなりの額ですよね」と話した。

 だが一方で、「実はですね、私の父と税理士さんが、ある相談をしてました。生前ありがたい提案をしてくれたことなんですが」と告白。それは「(辰夫さんの)孫娘の百々果(ももか)にも、自分の遺産の相続人となってほしい」ということだったとした。

 「本来は孫は財産の相続人の対象にはなりません。対象人というのは奥さん、子供たちなんですね」とアンナ。それでも「孫娘の百々果を、まるで自分の子供のようにしていまして。自分の終活の一つとして、自分の大切な資産を百々果に相続してもらって、梅宮家の伝統を受け継いでほしいという気持ちがあり、養子縁組を前から考えてました」と語った。

 「養子縁組というのは、(実際は母である)私の妹になることなんですね」と説明。「それが法律では一人だけ認められていまして、しかもこれがゆくゆく相続税の対象として凄く重要な行動でもありました。遺産の相続人が増えることで、税金が軽減されることになるんですね」と続けた。

 「娘が戸籍上は自分の妹になるということを、そんなことしていいのかと当時は思ったんですが、戸籍上は養子にしても実生活には影響がないと、税理士さんからの説明があったんですね」とし、「とりあえず税理士さんの言うことを聞いてみようということで、今から15年ほど前に私の妹にさせました」と明かした。

 「まあ、世の中の皆さんも親が凄い土地を持っていたり、資産が多額にあることが生前分かった場合は、相続税の対策を一度考えておくことをお勧めしたいと思います」とも話した。

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