森保一監督 2050年W杯で優勝するためには攻守の質のアップと「個の力を選手たちにはもっともっと」

[ 2022年12月22日 11:03 ]

サッカーW杯カタール大会日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を率いた日本代表の森保一監督(54)が22日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演し、2050年W杯で優勝するために必要なことに言及した。

 日本代表は、1次リーグE組で初戦にドイツに勝利、コスタリカには敗れたが、スペインを破って、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れたものの、世界の強豪たちと渡り合ったチームに国内外から称賛の声が送られた。

 MCの加藤浩次が「今回はベスト8には行けませんでした。ベスト16でした。今後の日本、どのようになっていけば、何をすれば2050年優勝、さらにはベスト8、ベスト4が見えてくると思われますか?」と聞くと、森保監督は「守備ではW杯の後半のように、より相手にプレッシャーをかけてボールを自分たちから奪いに行くということをさらに積み上げていかないといけないと思う。攻撃は、プレッシャーがかかった時にまず奪った瞬間のプレスをもっと早くできるということと、ボールを保持しながら攻撃を構築していくというところを上げていかなければいけないかなと思ってます。もっと言うと個の力を選手たちにはもっともっと上げてもらって」とした。

 さらに加藤が「もう一段、個の力を上げるためには何が必要だと思いますか」と聞くと、「より選手がW杯基準で日頃から自分の能力を上げること、自分の武器を磨くことをやってほしいと思いますし、所属クラブはより高いレベルのチームを目指してやってほしいと思う」と答えていた。

続きを表示

2022年12月22日のニュース