古舘伊知郎 加藤浩次の「スッキリ」終了の対応に感心「これは一流の司会者のあいさつ」

[ 2022年11月16日 10:38 ]

「トーキングブルース」を開催する古舘伊知郎
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(67)が、16日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が司会を務めていた日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)の番組終了について言及した。

 日本テレビは今月11日、平日朝の改編により17年続いた情報番組「スッキリ」を来年3月末をもって終了させると発表した。放送開始から司会を務めていた加藤は、同番組で感謝を述べた上で「ただ番組自体は来年の3月末まで続くので、あと5カ月。俺、何言うかわかんねぇ~。“あいつ、スッキリしてやめやがったよ”みたいな」と、番組タイトルにちなんだ小ボケを挟み、共演者の笑いを誘っていた。

 このあいさつに感動したという古舘。「加藤さんなりに面白おかしく、“いろんな思うところを言ってスッキリして3月終わろうかな”とか話していたと、ネットニュースで見たんですよ。キチっと感謝の意を述べながら、キチっと冗談も言って、面白おかしくしていて…これは、一流司会者ならではのあいさつだと思う」と絶賛した。

 続けて、「スッキリ」終了発表前に加藤の自宅に張り込み取材をしていた週刊誌記者への対応についても言及。加藤は記者に対し「日テレがまだ正式に公表してないので…そのあとでいいですか?」と回答したという。この受け答えにも古舘は感銘を受けたそうで「これは、僕は絶対聞き逃しちゃいけないところだと思う。目の前の記者に気を遣っているんだよ。まだ夜も明けて間もないところで、寒空張っていて、あなたたちも大変だよねって。ちゃんと日テレを立てて、そのあとに話せることはお話ししますよって。その気遣いが僕はいいなあと思った」と感心し「狂犬と言われた加藤さんが、また一皮二皮むけて、『スッキリ』が終わった来年3月から4月以降、注目ですよ。あの人は絶対に活躍する」と太鼓判を押していた。

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2022年11月16日のニュース