中居正広 Jアラートへの“慣れ”指摘「僕らどうすればいいのかな」「ちょっと思いかけている」

[ 2022年11月5日 13:13 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(50)が5日、MCを務めるテレビ朝日「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)に出演。北朝鮮のミサイル発射に伴う全国瞬時警報システム(Jアラート)について“慣れ”を指摘した。

 日本政府は3日、全国瞬時警報システム(Jアラート)で北朝鮮がミサイルと思われるものを発射し、日本の上空を通過したとみられると速報したが、その後、防衛省は上空を通過していないと判明したと訂正した。韓国軍は長距離弾道ミサイルと推定されると発表した。北朝鮮はこのほかにも2発を発射したもよう。政府はJアラートで宮城県、山形県、新潟県を対象に、建物の中や地下に避難するよう呼びかけた。北朝鮮は2日には複数の場所から日本海と黄海に向け、短距離弾道ミサイルなど23発以上を発射したばかり。

 この件について、中居は「Jアラート慣れというか、テレビを見てて、ピピピって、北朝鮮から、緊急ですって。でも、誤報というか、ちょっと訂正します!みたいなことが続くと、僕らどうすればいいのかなって」と私見。これには、社会学者の古市憲寿氏も「Jアラートの基準を考えるべきなのかなと思う。現状、今は日本のはるか上空、宇宙空間を飛んでいるだけ。明らかに、日本を目指していたわけではなく、実験で海を目指していた。それだけにも関わらず、毎回、Jアラートを発令しちゃうと、本当に危機が迫ったときに“またいつものでしょ?”って思われかねない」と指摘すると、中居も「ちょっと思いかけているところがある」と同調していた。

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2022年11月5日のニュース