織田信成氏 羽生結弦の決意表明に号泣「これから同じプロスケーターとして…」 言葉を詰まらせる

[ 2022年7月19日 18:07 ]

織田信成氏
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 フィギュアスケートの10年バンクーバー五輪男子代表でプロスケーターの織田信成氏(35)が19日、テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」(月~金曜後4・45)に生出演。フィギュアスケート男子の羽生結弦(27=ANA)が都内での会見で「まだまだ未熟な自分ですけども、プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意しました」と競技の第一線を退く意向を表明したことに、涙を流しながらコメントした。

 会見の様子をモニタリングした織田氏は「正直、オリンピック2連覇して、ここまで競技へのモチベーションを保ててたことが、僕は本当にすごいこと(だと思う)。プラス、その自分のキャリアが最後になってきたときでも、4回転半っていう、誰も挑戦してなかった技に挑戦してきたってこと自体が本当にすごいこと」と称賛した。さらに「一羽生ファンとしては、羽生君の鬼気迫るような戦う姿っていうのがすごい好きだったので、それがちょっと見れないのは寂しいですけど。ただでも、本人が言ってたように前向きに、スケートを追求してくってところは、何も変わらないと思うので、アマチュアでも、プロになっても」と涙ながらに語った。

 織田氏は「これから同じプロスケーターとして…できるかどうか分からないですけど」と、ハンカチで目を覆いつつ「でも一緒に滑る機会が増えたらいいなっていう風には思います」と鼻をすすった。

 羽生の会見は日本テレビ、テレビ朝日、TBSの3局で生中継された。17時の会見開始時点で、MHK総合は大相撲中継、テレビ東京は通常放送、フジテレビは東アジアE-1サッカー選手権2022の試合中継を行った。

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2022年7月19日のニュース