本田奎五段が初の王将戦2次予選進出 八代弥七段を79手で破る 1次予選4組決勝

[ 2022年6月6日 16:12 ]

第72期ALSOK杯王将戦で八代七段(左)を破り、初の2次予選進出を決めた本田五段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)1次予選4組決勝が6日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、先手の本田奎五段(24)が八代弥七段(28)を79手で破り、初の2次予選進出を決めた。

 本田はすでに組み合わせが決まっている2次予選で2組に入っており、初戦は佐々木大地七段(27)と対戦する。

 2次予選進出者はこの日でシード棋士を含む18枠中17人が決定。最終枠の一人は9日の深浦康市九段(50)―黒沢怜生六段(30)戦で決まる。

 今期の王将位は藤井聡太5冠(19)=竜王、王位、叡王、棋聖=が保持している。

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