中居正広「近寄ろうとしているわけじゃないんだけど」 今は亡き最愛の父 生前の姿に自身重ねる

[ 2022年6月6日 16:57 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(49)が4日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。7年前に79歳で亡くなった最愛の父、正志さんの生前に自分の行動が似てきたことを明かした。

 「僕、土、日、月って映画見てるんですよ。土、日がデーゲームだから。土、日の夜って野球やってないから」と大好きなプロ野球が昼開催であることの多い土曜、日曜日とプロ野球が基本的に開催されない月曜日は自宅で映画鑑賞をしていると明かした中居。その流れで「もうオレ、なんにもテレビ見てないね。テレビ見る気ないのかな、オレ。いや、テレビ見ないんですよ」と最近は自宅でテレビ番組を見ていないことを明かした。

 そして、自身が今年8月に50歳になることに触れ「うちのパパさんの50を思い出したんですよ。僕がちょうど中学2年生ぐらい。14歳ぐらいの時にパパさん50だったのかな。だから、僕がこの世界に入った時の年齢になったんですよ、パパさんの。僕がこの世界に入ったのが中学2年生。13歳、14歳で入った時にうちのパパさんが50。その年に僕はなった。で、今の食生活とか、今のテレビ生活とか見ると、もうその時点でパパさんはバラエティ見てなかったね。近寄ろうとしているわけじゃないんだけど、昼間は土曜日、日曜日にパパさんが家にいるって時は高校野球、将棋、競馬、相撲。だから僕らが中学1年生、2年生の時にとんねるず見てたり、ドリフ見てるのを(父親は)“ながら見”をしてて。じっくり見てる感じはなかったよね、うん。あとはニュースとか見て。だからもうそんな感じになってる、自分も。それは年齢なのか、それとも自分が面白いなっていうバラエティ番組がなくなってきてるのかは分からない」としみじみと話した。

 バラエティー番組での共演もある父・正志さんは2015年2月19日に喉頭がんのため79歳で他界。中居は20年2月21日に開いた退所報告会見で父の命日である20年2月19日に自身が社長を務める新事務所「のんびりなかい」を設立したと明かしていた。

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2022年6月6日のニュース