久慈暁子アナ フジ「お笑い向上委員会」卒業 全力ネタ披露で涙…「すごく居心地のいい場所でした!」

[ 2022年3月25日 06:00 ]

久慈暁子アナ(左と)明石家さんま(C)フジテレビ
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 フジテレビの久慈暁子アナウンサー(27)が26日放送のフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」(土曜後11・10)で昨年4月から2代目アシスタントを務めてきた同番組を卒業する。

 最後の番組収録が始まると、いきなり“向上長”である明石家さんまから、今の気持ちを聞かれ、「やっぱりさみしいです」と本音を打ち明けた久慈アナ。しかし一方で「出演者の欄を見て、鬼越トマホークさんがいなくてホッとしました」と返すなど、これまでに培った“お笑いエデュケーション”の成果を見せつけ、はじける笑顔で進行を進めていった。

 収録が終盤にさしかかると、さんまから久慈アナに最後の指導。ネタ振りを受ける状況に、最初は嫌がるそぶりを見せながらも、意を決してスタジオの中央へと進んでいくと、久慈ワールド全開のネタを全力で披露した。やりきった後にはスタジオ全体からの拍手がわき起こり、久慈アナの目から思わず涙がこぼれる。さんまも「最後の千本ノックや」と話すなど、最後の最後まで最高級のお笑い直接指導を受けた。

 最後の収録を終えて、久慈アナは「今までのなかで、時間の流れが一番早かった気がしています」と切り出し、「向上委員会は、毎回収録が楽しく、すごく居心地のいい場所でした!」と回顧。「最初は緊張ばかりしていましたが、気付けば純粋に面白いなって思えるようになっていました」と振り返った。

 さんまからは「瞬発力を教えていただきました」と明かす久慈アナ。「何か言葉を返すことによって、お笑いのプロの皆さんが拾ってくださり、それを面白くしてくれるんです。とにかく言葉を返すっていうことがすごく大事なんだ、ということをここで学びました」と説明。「それに、今回、最後の最後で『ネタをやってみよう!』という流れになったんです。以前の私だったらできなかったはずが、さんまさんのおかげで、『何かやらなきゃ!』と思って、間違いながらもトライすることができました!」と語った。

 最後には「この番組での私の立ち位置は、番組をご覧になっている皆さんと一緒に笑ったり、反応したりするような、“視聴者に一番近い存在”だったのかなと感じています。最後の放送もぜひ一緒に番組を楽しんでいただけたらうれしいです。1年間、本当にお世話になりました!」と視聴者に向けてメッセージを送った。

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