「ザ・マミィ」酒井貴士、水ダウのドッキリで“錯乱状態”　自身の私物が全てリサイクルショップに売られ…

「ザ・マミィ」酒井貴士インスタグラム（＠sakai__takashi）より

　お笑いコンビ「ザ・マミィ」酒井貴士（30）が23日放送のTBS「水曜日のダウンタウン」（水曜後10・00）に出演し、自身の私物がリサイクルショップに売られており、錯乱状態となる場面があった。

　「自分の私物を他人が身につけてても意外と気付かない説」でターゲットとなった酒井。場所は綾瀬の「遊遊市場」でサングラスや置物、寝具、冷蔵庫など家にある家財道具が全て販売されていた。

　自身の趣味と合うものばかりで「えー安い」とテンションが上がる酒井。しかし、自身のベッドを目の当たりにすると「ちょっと待って…」と何かに感づいた。「めちゃくちゃ似てる」としたが「いや、んなわけないよね」と自身のものであるはずがないとした。

　最後の洋服コーナーではラックにかかっている半分以上が酒井の私服。1枚目、2枚目と「うわーオシャレ」と目を奪われたが、と自身が持っている服が続くと「えっ?えっ?えっ?はぁ?えっ、僕ん家?全部見覚えがある気がする。気持ち悪い」と違和感を覚えた。

　「6万円」したというジャケットに袖を通すと「あっ、サイズこれだな」とポツリ。さらに、ポケットには酒井が愛煙するLARKのタバコが出てきた。これにはスタジオも爆笑。「趣味が似ているんじゃないですか?売った方と」と付き添った同局の良原アナウンサーの言葉に「そんなことある?吸いかけのタバコ、ポッケ入ってる?」と信じられないといった表情だった。

　引っ越したばかりの酒井は「僕が引っ越したアパートちょっと危なそうな人多そうなんですよ」と犯罪被害の可能性を感じ始めた。そして最後は20年来の大ファン小倉優子のサインが入ったパーカーを見つけると、すぐに手に取り、その場を歩き回った。「え、本当に?どういうこと?」と混乱した。

　酒井は2400円で売られていた小倉優子のサイン入りパーカーを「分かんない、ちょっと怖いんでこれ買っときます」と購入を決め、その場でぐるぐると周り始めるなど錯乱状態となっていた。スタジオの松本人志は「怖い、怖い」と震えた。

　「まぁそういうこともあるのか」と、良からぬ想像のピークを超えた酒井は自身の服を買えるだけ買った。ネタバラシをされずに帰路についた酒井。もぬけの殻となった家に「ない。ない。えっ何これ。ここ僕ん家だよね」とぼう然。その場に座り込んだところでネタバラシ。酒井は「あ、てか、えっ?え、ウソや。気持ち悪っ。あ、やっぱそう?あれ、だって、さっきおかしいと思ったもん。あれ全部?」と今にも泣きそうな表情だった。

　「じゃあ、また買い戻さないと。早く買い戻さないと」と焦る酒井。さらに「僕、死んだと思ったんですよ1回。ロケ中に『あっ、これ死んでんだ』と思って、誰かが遺品整理したのかなって」と明かしてスタジオを爆笑させていた。