「ノルディック複合・団体」平均視聴率10・6% お家芸復活銅メダル 94年以来28年ぶり表彰台

[ 2022年2月18日 10:17 ]

ノルディック複合団体で3位となり歓喜の日本チーム(AP)
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 17日に行われた北京五輪・スキー「ノルディック複合・団体」の後半「クロスカントリー」を生中継したNHK総合「北京オリンピック」(後8・00)の平均世帯視聴率は10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。個人は6・0%だった。

 北京五輪ノルディックスキー複合団体が17日行われ、日本は渡部暁斗(33=北野建設)、渡部善斗(30=北野建設)、永井秀昭(38=岐阜日野自動車)、山本涼太(24=長野日野自動車)の4人が出場し、金メダルに輝いた94年リレハンメル以来28年ぶりの銅メダルを獲得した。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)は4位でリードを奪う理想の展開にはならなかったが、後半距離(20キロ)で各選手が粘り、アンカーの山本が執念の力走でメダルをたぐり寄せた。個人ラージヒルで銅メダルの渡部は通算4つ目のメダルを手にした。

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