宝塚歌劇団 星組公演「王家に捧ぐ歌」を17日から上演決定 

[ 2022年2月14日 17:07 ]

兵庫県宝塚市にある宝塚歌劇団の劇場
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 宝塚歌劇団は14日、新型コロナの影響で公演を中止にしている名古屋・御園座での星組公演「王家に捧ぐ歌」を17日午後4時開演の公演から上演すると発表した(27日まで)。

 同公演では、公演関係者から新型コロナウイルス陽性が確認されたことを受け、8日の初日から17日午前11時開演の公演まで中止を発表していた。「公演の実施にあたりましては、感染予防対策を徹底し、お客様により良い舞台をお届けできるよう、また 安心してご来場いただけますよう、出演者・スタッフをはじめ関係者一同、全力で努めてまいります」としている。

 「王家に…」はオペラの名作「アイーダ」をベースにした宝塚版で、古代エジプトを舞台に若き将軍ラダメスと、エチオピアの王女アイーダの悲恋を描く大作。2003年に星組で、15年には宙組で上演し大ヒットした。今回は星組トップスター礼真琴がラダメスにふんし、ビジュアルも一新したことで注目を集めている。

 歌劇団では兵庫・宝塚大劇場で5日から上演予定だった宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」を21日まで中止。宝塚バウホールで1日から開幕予定だった星組公演「ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~」の全日程を中止(19~25日、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場での同公演は上演予定)している。

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2022年2月14日のニュース