フィギュア男子フリー 平日昼間に開会式超え26・0%の高視聴率 瞬間最高は32・0%

[ 2022年2月14日 09:24 ]

<北京五輪・フィギュア>男子フリー、演技を終え穏やかな表情の羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 10日の北京五輪「フィギュアスケート 男子シングル・フリー」を生中継したNHK総合(後0・25~2・31)の平均世帯視聴率が26・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。平日昼間の時間帯ながら、開会式(4日)の21・3%を上回る驚異的な数字。今大会の番組のうち、最高視聴率をマークした。瞬間最高視聴率は午後2時18分、同20分、同21分の32・0%だった。

 個人視聴率は14・9%。

 SP8位から巻き返しを狙った2014年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)は冒頭、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦。着氷することができずに転倒したが、国際スケート連盟(ISU)大会で史上初めて4回転半として認定された。フリー188・06点、合計283・21点で4位となった。

 SP2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)がフリー201・93点、合計310・05点で銀メダル。SP3位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリー187・10点、合計293・00点で銅メダルを獲得した。

 SP首位のネーサン・チェン(米国)がフリー218・63点、合計332・60点で金メダルを獲得した。

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