麒麟・川島明「安心感と大嫉妬」 「ラヴィット!」不在期間の代役MC陣に感謝も複雑な心境明かす

[ 2022年2月13日 19:42 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(43)が13日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演。新型コロナウイルスに感染し、欠席していた期間のMCを務めるTBS「ラヴィット!」(月~金曜前8・00)について語る場面があった。

 先月31日、仕事終わりに喉に少し違和感があったためPCR検査を行ったところ陽性だと診断され、11日に復帰するまで8日間の放送を欠席した。その間は代役MCとして1日は「アインシュタイン」河井ゆずる、2日は「アンタッチャブル」柴田英嗣、3日は「ニューヨーク」屋敷裕政、4日は「EXIT」りんたろー。、兼近大樹がそれぞれ務めた。

 これに川島は「私がいない穴をみんな、クラスメートのみんなで助けようみたいな感じで。ファミリー感で『何とか川島さん帰ってきて』みたいなこと言っていただいて本当にうれしかった」と感謝した。

 だが、翌週の7日は東野幸治と藤井隆、8日は「ブラックマヨネーズ」小杉竜一、9日は「タカアンドトシ」トシ、10日は「ロンドンブーツ1号2号」田村淳が務めたことに「なんかスペシャルウィークにしてたんですよね。おかしいですよね」と番組内のレギュラー陣が務めていた代役MCが一気に豪華となったことに疑問を抱いた。

 「諸先輩方には本当にありがたいと思ってますけど、ラヴィットのこれを機にお祭りにしてやろうという。タダでは転ばないぞという、『どバラエティー』という覚悟を決めた瞬間。いるメンバーでやると聞いていたんで。ホンマに違う番組になったんだなと。私の先輩やし、私よりMC技術が高い方がズンズン回さられるんで」と複雑な心境だった。

 「どういう気持ちなんだろうなこれ」と自身の複雑な心境と向き合った川島は「自分の妹、3個くらい下の妹が病気になったんで、先輩方の家で預かってもらってるような安心感と大嫉妬」と独特な表現で語った。「大丈夫かな?っていう。淳さんとかがぶん回してる時は、変なクラブに連れて行かれてるような。自分の妹が。『大丈夫かな、そんなキツイ酒飲んで』みたいな」と不安があったと明かした。「人間ですから、正直ちょっと『うわー、俺、これ帰れへんのちゃうかな』みたいな気持ちはあった」と振り返った。

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2022年2月13日のニュース