「カムカム」一気に10年進む展開に博多大吉「朝ドラ受け放題」 昭和50年の“物価”にもツッコミ

[ 2022年1月31日 09:29 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 女優の深津絵里(49)が2人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は31日、第63話が放送された。直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”では、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が一気に時代が進むドラマの急展開ぶりに「朝ドラ受け放題ですよ!」と苦笑いを浮かべた。

 <以下、ネタバレが有ります。ご注意ください>

 るい(深津)は女の子を出産し、その子に錠一郎(オダギリジョー)とるいはひなたと名前をつけた。るいは回転焼き屋を続け、家族3人、10年の時が流れて、1975年。ひなた(新津ちせ)は時代劇が大好きな女の子に成長していた。

 ひなた小学校4年生の夏休み。ひなたは一子(市川実日子)の娘の一恵と一緒に遊んでばかり。るいはそんなひなたを心配するが、話を全然聞かず。

 7月25日、連続テレビ小説「水色の時」を見ながら3人で朝ご飯を食べていた時、「今日、いっちゃんと天神さん行ってくる」とひなた。ジョーはるいに反対されながらも、ひなたにお小遣いをあげた。

 日本の夏と言えば…縁日。ひたなは一恵と一緒に、イカ焼き、りんご飴、射的、ヨーヨー釣りを2回を楽しんだその日、夕立でずぶぬれになったひなたは、クラスメイトの小夜子が雨宿りをしているのを目にする。ひなたは小夜子にわざわざ傘を届け、貸してあげる。

 日本の夏と言えば…花火、麦茶、高校野球、終戦の日。ひなたは小学校4年生の夏休みを満喫するが、それがまもなく終わろうとする頃、宿題をやっていなかった…。

 これを受け、大吉は「さあ、一気に時が過ぎまして」と切り出すと、鈴木奈穂子アナウンサーは「進みましたね、10年後」と展開に驚き。大吉は「朝ドラ受け放題ですよ!どれからいきましょうか。どうしましょうかね。もうたくさんありすぎて…」と盛りだくさんの内容に困惑の声を上げると、鈴木アナは「ひなたちゃんがね、ずいぶん天真爛漫(らんまん)に」とまずはひなたの成長ぶりに反応した。

 博多華丸は「ジョーのトランペットでしょ?」と、錠一郎の“現在”に注目。大吉も「何をしとるんかね、ジョーはこの10年間。働いている感じがまったくなかった。配達とかいろいろやっていると思うけどね。別でもちろん。やってないとあんなにパンとお小遣い出せないですかね、200円。ただ、200円であの時代でいくらなんでも…イカ焼きの時点で終わってる」と劇中の縁日でのお金の使い方にツッコミ。華丸も「買い過ぎだね。ヨーヨー釣りもう1回は無理やわ」と応じた。

 物語の舞台は昭和50年。華丸大吉の2人は5歳だった時代となり、「物価分かるんだもん、昭和50年」と華丸。大吉も「当時5歳なんで。意外と貯め込むタイプかもね。、ひなたちゃん。お小遣いをね」と、盛り上がった。

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2022年1月31日のニュース