梅沢富美男「兄貴の心伝える」31日特別公演 遺骨とともに臨む

[ 2022年1月31日 05:30 ]

梅沢武生さんの葬儀を終え取材に応じる梅沢富美男
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 16日に肺炎のため82歳で亡くなった俳優の梅沢武生(うめざわ・たけお=本名池田武生=いけだ・たけお)さんの葬儀・告別式が30日、都内の斎場で営まれた。

 喪主を務めた弟で俳優の梅沢富美男(71)はスポニチ本紙の取材に応じ、31日に栃木・宇都宮市文化会館で行われる梅沢劇団の特別公演に、武生さんの遺骨を持ち込んで臨むことを明かし「兄貴の心も伝えるつもりでやりたい」と力を込めた。

 葬儀には研ナオコ(68)、中学生時代に東京・本多劇場で武生さんと舞踊をした経験がある歌舞伎俳優の市川猿之助(46)らが参列。梅沢は「兄貴は“役者として舞台の上で死ねたら本望”とずっと言っていた。大勢の方にしのんでいただけて、役者冥利(みょうり)に尽きると思う」とあいさつした。

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