ナイツ塙 新年早々漫才で失態、藤井風をネタに取り込むも「分からなくなっちゃって」

[ 2022年1月6日 18:03 ]

ナイツ・塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(43)が6日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。「新年早々に遭遇したハプニングや、やっちまったなというエピソード」がトークテーマになり、漫才での失敗を明かした。

 ナイツは東京・池袋演芸場で行われている寄席に出演中。昨年大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」で話題を呼んだシンガー・ソングライター、藤井風(かぜ)を取り入れたネタを披露したという。塙は得意の“言い間違いネタ”に挑戦したとし、「藤井かぜを、藤井ふうって言うボケをずっとやっているんですけど、頭の中がどっち(が正しいか)か分からなくなっちゃって」と告白。本来、言い間違えてボケるところを「藤井かぜっていますよね」と、正しい読み方で言ってしまったそうだ。

 相方・土屋伸之から「藤井ふうだろ!」のツッコミが飛んできたが、塙は想定外の指摘に頭が混乱。「何を間違えているのかも分からなくなっちゃって」と、こぼした。正しくボケるよう促される失態を演じた塙。観客も困惑していたと明かし「お客さんも『藤井かぜ?』って。昨日のお客さんが8人しかいなくて、年配の人が…」と苦笑した。

 土屋は、コンビの代表的な言い間違いネタ「ヤホー漫才」でも同様のミスがあったと話し、「たまにあるんですけど。ヤフーって言ってヤホーだろ!って」。このトークに清水ミチコは「一番大事なところでしょ。しっかりしてくださいよ」と、優しいトーンでたしなめていた。

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2022年1月6日のニュース