爆問・太田光「私と私の父の名誉が守られたことに安堵」 裏口報道訴訟、二審も勝訴でコメント発表

[ 2021年12月24日 18:16 ]

「爆笑問題」の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が日大芸術学部に裏口入学したとする週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして新潮社に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は24日、新潮社に440万円の支払いとインターネット上の記事の削除を命じた一審判決を支持し、双方の控訴を棄却した。判決を受けて太田は所属事務所を通じて「私と私の父の名誉が守られたことに安堵」とコメントを発表した。

 太田の父親が800万円を渡して太田を裏口入学させたという18年8月の報道に対し、太田側が約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟。一審判決は発行元の新潮社に440万円の支払いと、ウェブ上の記事削除を命じた。

 同社が控訴したことを受け、太田側は新たに中づり広告での謝罪掲出を求めたが、同誌は先月30日の発売号で中づり広告を終了。太田側によると、それでも請求は変わらず、謝罪のための中づり広告を出すように求めている。

 太田のコメント全文は以下の通り

 この度の判決において一審通り、勝訴ということで、納得しています。
またこの判決で、私と私の父の名誉が守られたことに安堵すると共にこの裁判に関わった全ての方々。そして見守ってくださったファンの方々、マスコミの方々に感謝します。
私は今後も今まで通り変わらず漫才師として活動していきますので、どうぞよろしくお願いします。

 爆笑問題・太田光

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2021年12月24日のニュース