見取り図・盛山 「M-1」敗者復活本番直前まで迷いが…「スタッフさんから逃げ回った」理由

[ 2021年12月24日 13:08 ]

「見取り図」の盛山晋太郎
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 お笑い芸人「見取り図」が23日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。盛山晋太郎(35)が決勝進出を逃した「M-1グランプリ2021」での“敗因”に言及した。

 「ニューヨーク」の屋敷裕政が、「下馬評だと見取り図かニューヨークがどうせ行くんだろみたいな感じでしたけど、オレら8位でした」と悔しさを口にすると、盛山は「僕らだって4位だった」と苦笑い。この1年を振り返って、「ありがたいことに露出が増えて、それで『漫才に向き合えてなかったやろ』って声もあったんですけど、僕ら今年450回以上漫才してるんです。何やったらめちゃくちゃ漫才に向き合ったんです」と語った。

 さらに盛山は「敗者復活、4つネタ用意してました」とM-1の裏話を披露。「ギリギリまで迷ってました。抽選会が終わってもステージに立たせてもらって、“あのネタやったら、この広さやったら…”とか話し合ったりして。でも、カメラワークの位置とかスタッフさんも都合があるじゃないですか。『ネタ、どうされます?』って聞かれるんですけど、『すぐに言いに行きます』って言って、本番までずっと逃げ回ってました」と明かした。

 最後は「ホンマに4つ決められなくて。それはそれで良くないなと思いました」と反省。「それだけ迷いが生じてるというか。本当なら“この1本で勝ち上がるんだ!”っていうのがあると思うんですけど…」と結んで、来年への糧とすることを誓った。

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2021年12月24日のニュース