明石家さんま 老化防止のためスタッフにお願いしていることとは?「正直に言うてくれと言ってますね」

[ 2021年12月18日 20:04 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(66)が、18日放送のNHK総合「第10回明石家紅白!」(後7・30)に出演し、アンチエージングについて語った。

 同世代の歌手・鈴木雅之(65)とともに、加齢に伴う心身の鍛え方についてトーク。その中で、かつてビートたけし(74)から言われた一言を明かした。「大昔、たけしさんが60を迎えて、『さんま、お前な、ツッコミのせりふが出てこなくなるぞ』って。『あれ?何だっけ?っていうように、すぐくるぞ』と言われてて」。さんま自身が60歳を迎えた時は、そこまでの衰えは感じなかったようで、「まだそのへんのところは大丈夫」と胸をなで下ろしていた。

 それでも、衰えに敏感に反応するため、周囲のスタッフにはあるお願いをしているという。「スタッフにも言ってるんです。『ツッコミが遅くなったり、言葉が出なくなったら言ってくれ』と」。スタッフの指摘を衰えのバロメーターにするつもりだったが、「俺の周り、“ヨイショマン”ばっかりなんですよ。『すごいですね。おもしろいですねー』って。おもしろいこと言うてへんのに『おもしろいですねー』言うやつばかり、集まりすぎてるんです」とジョークまじりに悩みを告白。「参考にならないから、正直に言うてくれと言ってますね」と打ち明けた。

 鈴木から「ボケないんじゃないですか?」と問われると、さんまは「これでボケたら怖いです」と笑わせていた。

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2021年12月18日のニュース