SGO48 AKB48グループ初の解散へ コロナ影響…メンバー進路は未定

[ 2021年12月5日 22:52 ]

 ベトナムのホーチミン市(旧称サイゴン)で活動をしていたSGO48が5日、結成3周年となる今月22日で解散することを発表した。国内6グループ、海外8グループ(チーム)あるAKB48グループで、初の「解散」となる。

 公式サイトでは「ベトナム各地で新型コロナウイルスの感染が広がり、社会的隔離措置の対応の中、SGO48の活動も多大な影響を受ける結果となりました。今後の活動の制約面についての不透明感が想定される中、これらの諸状況を鑑み、関係者において協議・検討を重ねた結果、解散を決定しました」と説明した。

 過去に、AKB48グループでは、2009年に結成された“AKB48のお姉さん的グループ”として、平均年齢の高いメンバーで構成されたSDN48(サタデー・ナイト48)が、12年3月31日に「全員卒業」という形で幕を閉じた。

 また、19年12月に誕生したインド・デリーのDEL48も、直後からのコロナ感染拡大のため、昨年10月から活動休止をしている。

 ただ、明確に「解散」と表現するのは、今回のSGO48が初となった。

 SGO48は、昨年12月には3枚目のシングルを出すなど順調に活動していたが、今年6月からは、現地のロックダウンに伴い、活動ができなくなっていた。

 なお、メンバーの今後の進路は未定だという。

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2021年12月5日のニュース