「ライブスタイルが生理的に無理」の地下アイドル除籍に　9・19ラストライブ中止要望し承諾される

　広島を拠点に活動している女性6人組の地下アイドルグループ「プランクスターズ」の田中いろはが18日付で除籍となった。公式ツイッターで発表された。9月19日のラストライブ（広島・PEACE　CAFE）をもってグループを脱退する予定だったが「本人希望による開催予定ではございましたが、あらためて中止にしてほしいとの本人からの要望があり、他メンバーとも相談の上で開催中止を承諾することにいたしました。これにより田中いろはは本日付で除籍とさせていただきます」と報告。田中は自身のツイッターに「ありがとうございました」とつづった。

　7月に脱退を発表。6月には「ライブスタイルがどうしても汚く、気持ち悪く、生理的に無理」「同等にヲタクが気持ち悪いと感じるようになり、精神的に限界がきてしまい」との理由から8月末までの活動を休止するとしていたが、復帰しないまま脱退が決まった。

　「自由奔放悪ガキアイドル」と銘打ち、過激なライブが特徴。昨年3月には自粛要請中に大阪で開催したライブの様子が地上波全国ネットの情報番組で取り上げられ、メンバーが客席にダイブしたり、墨汁や小麦粉をまき散らしたほか、多くの観客が上半身裸になったなどと報じられた。