「天才!志村どうぶつ園」高視聴率続く15・3% 志村さん&パンくんの名場面放送

[ 2020年4月13日 09:20 ]

志村けんさん
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 11日に放送された日本テレビ「天才!志村どうぶつ園」(土曜後7・00)の平均世帯視聴率は15・3%だったことが13日、分かった。3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったコメディアンの志村けんさん(享年70)とチンパンジーの「パンくん」との名場面が放映され、高視聴率をマークした。

 4日にも追悼番組が放送されたが、この日は“パンくんと園長のVTRを見たい”というレギュラー陣のリクエストに応えた。パンくんが映画「男はつらいよ」の寅さんを演じたり、映画「リング」の貞子を演じるものや、教室での志村さんとのコントを行う場面などが流れた。

 同番組は今春から17年目に突入。志村さんが亡くなったことで「園長」は空席となるが、タイトルは変わらずに続いていく。相葉は「目を閉じれば園長がいる。だから僕は前を向きます。みんなを笑顔にできるようこれからも頑張っていきます」と志村さんの思いを引き継ぐ決意を語っている。

 【世帯視聴率と個人視聴率】テレビメディアの価値をより正しく示すべく、ビデオリサーチが3月30日から個人視聴率を公表。世帯視聴率はテレビ所有世帯のうち、何世帯がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯のうち2世帯がテレビをつけていれば世帯視聴率は40%)。個人視聴率はテレビ所有世帯内の人数のうち、何人がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯にいる12人のうち3人がテレビをつけていれば個人視聴率は25%)。個人視聴率は世帯視聴率より数字が目減りするが、視聴人数の換算が可能になる。関東地区は調査世帯数を900世帯→2700世帯と拡大した。

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2020年4月13日のニュース