志らく 同僚教諭いじめ問題の小学校校長に「泣きたいのは被害者であり教え子たち」

[ 2019年10月10日 11:36 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が8日、MCを務めるTBSの新情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。神戸市立東須磨小の教諭4人が同僚の教員4人をいじめていた問題で、同小の校長が9日に問題発覚後初めて記者会見したことに言及した。

 校長は7月に問題を把握しつつも市教育委員会に報告しなかったことを認めたが、「隠蔽(いんぺい)の意図は一切なかった」と釈明。「(加害者が)“反抗しまくって学級つぶしたれ”と児童に言っていた」と被害者が訴えていることも明らかにした。加害者側は発言を否定している。「自分が面白ければ良かった」と釈明した加害者もいた。

 志らくは「この輩は常習的に前からやっていたってこと。どんでもない。校長先生が“ハラスメントの認識が甘かった”って、甘かったってもんじゃないですよ。この現場にいりゃあ分かるはずなのに、会見で涙ながして、泣いてる場合じゃないでしょ、泣きたいのは被害者であり教え子たちですよね。校長が泣いてどうすんだってことですよ」と指摘。国山ハセンアナウンサー(28)が「会見では、加害者側の心境として“悪ふざけのつもりだった”というような言葉もあったようです」と話すと、「そうじゃないですよ、楽しんでたんですよ」と切り捨てた。

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2019年10月10日のニュース