上野樹里主演“月9”「監察医 朝顔」 京アニ放火事件受け延期の第3話12・3%

[ 2019年7月30日 10:36 ]

新月9ドラマ「監察医 朝顔」の舞台あいさつに出席した(前列左から)山口智子、上野樹里、時任三郎、風間駿介(後列左から)平岩紙、板尾創路、中尾明慶、森本慎太郎
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 女優の上野樹里(33)が主演を務めるフジテレビ“月9”「監察医 朝顔」(月曜後9・00)の第3話が29日に放送され、平均視聴率は12・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日、分かった。第3話は放火殺人事件を扱う内容。当初は22日に放送予定だったが、18日に起きた「京都アニメーション」放火殺人事件を受け、放送が1週間延期となっていた。

 第3話は、朝顔(上野)が、恋人の桑原(風間俊介)からプロポーズされる中、火災が発生し死者が出たという連絡が入り、4人の遺体が朝顔たちのもとに運ばれてくるという展開。

 18日に京都で事件が発生したことを受けて、番組公式ホームページでは21日に「7月18日に京都で発生した事件で、亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、負傷された方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます」とコメント。第3話については「表現に配慮し、編集・演出などを一部変更して、7月29日に放送をする予定です」と発表していた。

 同作は06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を原作に、新米法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて真実を明かしていくヒューマンドラマ。刑事である朝顔の父・平役を時任三郎、東日本大震災で行方不明になった母親・里子役は石田ひかりが演じる。

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2019年7月30日のニュース