立石晴香 出身地・大阪で舞台あいさつ「仕事で地元に帰って来られるのが幸せ」

[ 2019年3月9日 18:47 ]

大阪市内で舞台あいさつした立石晴香
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 女優の立石晴香(24)が9日、大阪・十三の第七藝術劇場で公開中の出演映画「40万分の1」(監督井上博貴)の舞台あいさつを行った。

 大阪出身で、客席から「お帰り〜」の掛け声に「ただいま」と笑顔で返答。「仕事で地元に帰って来られるのが幸せ」と感激した。「高校生まで関西で育ち、思い出しかないですよね。十三も実家から梅田に行く通り道でした」と話した。

 十三駅前には人気菓子店「喜八洲総本舗」がある。「みたらし団子、おいしかった」とご機嫌な井上監督の横で、立石は苦笑い。「歩いてたら、いつの間にか私とマネジャーだけになってて…。みんな団子屋さん(喜八洲〜)にいました。私はお昼食べ過ぎたので…」と断念したことを、残念そうに明かした。

 同作では、主人公の元カノ役を熱演。就職活動のためのトレーニングとしてさまざまな経験を積む主人公にちなみ、やってみたいことを問われると、40代後半の井上監督が「結婚。(米監督フランシス・フォード・)コッポラが“監督やるなら結婚しろ”と。20年前に読んだ本に書いてたんですけどね」と言って、笑わせた。

 立石は「打ち合わせでは監督、“ただ映画を撮りたいです”って真面目な回答だったので、私も“ただ芝居したい”と答えるつもりだった」と監督の裏切り?にアタフタ。「私は半年でもいいから、違う国で生活してみたい。日本では当たり前の事が、世界で違っていたりするのを肌で感じてみたい」と、野望を語っていた。 

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2019年3月9日のニュース