安藤サクラ「まんぷく」老けメイク「やりすぎちゃったかも」「老け芝居楽しかった」

[ 2019年3月9日 18:40 ]

女優の安藤サクラ
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 NHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)でヒロインを務める女優の安藤サクラ(33)が、1週間の放送の中から印象的だったシーンをピックアップするドラマ公式ブログ「福ちゃん通信」が9日更新され、撮影秘話を明かした。

 第23週の感想は「ヒロインらしからぬ老い方をしてしまい、申し訳ありません!」。50歳の福子を演じることになった安藤は「若さを保つための手段のすべて逆のことをしてみようと思って、顔の力を脱力させて口角を下げてみたり。ただ、笑顔あっての福子だと思うので、少し悩みました。座り方でもできるだけ肩を前にして。姿勢をそういう風に変えてから筋肉痛というか、少し体が心地悪くなりましたけど」と役作りの苦労を告白。

 「基本的に“朝ドラ”って老けメイクというものをあまりやらないらしいのですが、今回はちょっとやりすぎちゃったかもしれません。でも、視聴者の方に時代が変わったんだということを、感じられたほうがいいのかなと思って、第23週は今後出てくる週の中でも、一番老けて写っていると思います。リアルを追求して、ヒロインらしからぬ老い方を出してしまったかも。申し訳ありません!」とつづった。

 長谷川博己(42)が演じる夫・萬平との“老け芝居”が楽しかったといい「萬平さんとの老け芝居も楽しくて、ついやりすぎてしまって。リハーサルの時とか、笑っちゃうんですよね。もう、ホントに楽しかったです。“福子〜”“萬平さーん”みたいにゆっくり話していたら、演出担当の方から“尺(1シーンに割く時間)がのびちゃったよ”って言われたんです。今までは、尺が足りないくらい会話のテンポが速かったんですよね。そう言われてから、控えめにするようにしました。考えてみたら50歳と60歳ってまだまだ若いですもんね」と現場での遣り取りを明かした。

 「まんぷく」は3月11日から第24週に入る。

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2019年3月9日のニュース