フジテレビ　登坂アナ代役に島田彩夏、倉田大誠アナ　大抜擢に「まさか」

島田彩夏アナ（左）と倉田大誠アナ
Photo By スポニチ

　元ＮＨＫの登坂淳一アナウンサー（４６）が番組開始前にキャスターを降板したフジテレビ系報道番組「プライムニュース　イブニング」（月〜金曜後４・５０）のメインキャスターに同局の島田彩夏アナウンサー（４３）と倉田大誠アナウンサー（３５）が起用されることが発表された。

　現在「みんなのニュース」（月〜金曜後４・５０）に出演する島田アナと「直撃ＬＩＶＥグッディ！」（月〜金曜後１・４５）や「めざましテレビ」（月〜金曜前４・００）でおなじみの倉田アナが、同局の反町理報道局解説委員長とともに３人で最新のニュースを分かりやすく報道する。

　島田アナは「このたび、新たにスタートする夕方のニュースを担当することになりました。２００９年から５年間、『ＢＳフジＬＩＶＥプライムニュース』でご一緒した反町さん。まさか再び隣に座ることになるとは！かなり強烈な運命を感じます」とコメント。「日々さまざまなニュースが流れ、報道のあり方も厳しく問われるこの時代に、アナウンサーとして、ひとりの生活者として、また母として、お伝えする物事に真摯に向き合っていきたいと思っています」と意気込みを語った。

　一方の倉田アナは「まさか自分が報道キャスターという大役に抜擢されるとは信じられない気持ちです。これまで情報番組やスポーツ実況を担当してきましたが、競馬で言うなら“勝負の第４コーナー”に脚を踏み入れた感覚」と驚いた様子。「反町さん、島田先輩、そしてスタッフの皆さんのムチを受けながら精一杯ゴールまで走り切ろうと思います。視聴者の皆様の目線に立った番組をお届けできるよう尽力致します」と力強く宣言した。

　同番組は「明日が見える、未来がここにある」をコンセプトに、不透明なこの時代に未来を見通す指針となる、本質的なニュース番組を目指すという。