本田真凜、平昌目指した3年半追う カンテレ密着、31日放送

[ 2017年12月29日 06:00 ]

全日本選手権で7位となり、涙する本田真凜
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 関西テレビは平昌五輪出場を目指した女子フィギュアスケートの本田真凜選手(16=関大高)を追った「本田真凜 涙の奥に〜夢追う軌跡に密着1265日〜」(31日、前10・00、関西ローカル)の制作を28日、発表した。

 21、23日に五輪出場選考会を兼ねて開催された「全日本フィギュアスケート選手権2017」で本田は残念ながら7位に終わった。「私の夢はオリンピック」と口にしていた本田は「自分が目指していた演技ができなくて悔しい。緊張して思うように滑れなかった」と唇をかんだ。

 女子フィギュア界で注目されていた本田を14年から3年半、追いかけたドキュメンタリー。平昌五輪の日本女子フィギュア出場枠は2つで、本田が出場するには優勝が必要だった。五輪出場の夢が絶たれた本田は「夢を叶えるまでは、また頑張り直したい」と涙を流した。全日本選手権に出場した兄・太一(19)、妹で女優、スケーターと二刀流の望結(13)、将来有望な末っ子・紗来(10)ら家族、兄妹との絆、五輪への想いが描かれている。

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