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中野幹士&玉山将弥が5・18日中タイ親善試合の計量パス 中野は10連勝へ「殴り続ける」

[ 2024年5月17日 17:14 ]

試合に意気込んだ選手ら
Photo By スポニチ

 プロボクシングイベント「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」 & G.O.A.T. MATCH Vol.3 日中タイ友好親善試合(18日 東京・後楽園ホール)の前日計量が17日、都内で行われた。帝拳ジムからは2選手が出場し、メインの128ポンド契約10回戦に出場するWBOアジア・パシフィック・フェザー級5位の中野幹士(28)は57・9キロで一発クリア。「相手を下げるボクシングをしたい。テーマは殴り続けること」と気合十分に話した。

 ここまで9戦全勝8KOで日本フェザー級7位。相手のWBCアジア・スーパーフェザー級暫定王者サタポーン・サアット(タイ)はWBC世界同級35位にもランクインする難敵だが「10回まで戦うつもりはない。チャンスがあれば倒したい」とKOで10連勝を飾る構えだ。

 スーパーウエルター級8回戦に出場する日本同級1位の玉山将弥(30)は69.キロ3でパス。22年11月、足名優太(金子)に判定負けを喫して以来、約1年半ぶりのリングへ「久しぶりに後楽園ホールに戻ってこられた。勝つ準備をしてきた」と自信をのぞかせた。

 なおセミファイナルで日中戦のメインのバンタム級8回戦で、中国人選手と対戦予定だったWBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級1位の矢代博斗(27)は体調不良により試合を棄権した。

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