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ユーリ阿久井 初の世界挑戦「何が何なんでも勝つ。それだけ」

[ 2024年1月12日 04:30 ]

WBA世界フライ級タイトルマッチ   王者 アルテム・ダラキアン《12回戦》同級1位 ユーリ阿久井政悟 ( 2024年1月23日    エディオンアリーナ大阪 )

<ユーリ阿久井公開練習>ミット打ちで軽快な動きをみせるユーリ阿久井(撮影・沢田 明徳)
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 仕切り直しの世界戦に臨むユーリ阿久井が11日、都内の帝拳ジムで練習を公開した。2ラウンドのスパーリングでは相手に強烈な左フックを浴びせ「先々週末から調子が良くパンチが切れ出した。いい状態」と仕上がりの良さをアピールした。

 ダラキアンとは昨年11月に対戦予定も、同興行出場予定だった井上拓真(大橋)の骨折により延期に。その後は一度地元・岡山に帰省し、同12月中旬に妻と娘2人とともに上京。現在は東京を練習拠点とし、寺地拳四朗(BMB)らと約100ラウンドのスパーリングを重ねてきた。

 90年代に活躍した元WBC世界フライ級王者・勇利アルバチャコフに顔が似ていることから「ユーリ」のリングネームに。勝てば岡山県ジム初の世界王者誕生となり「何が何なんでも勝つ。それだけ」と初の世界挑戦へ意気込んだ。

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