【阪神・岡田監督語録】2得点に絡んだ近本に「おーん、やっぱり1番の方がええ感じや」 9回も守り切った

[ 2024年5月22日 21:44 ]

セ・リーグ   阪神2-1広島 ( 2024年5月22日    マツダ )

<広・神>阪神・岡田監督(撮影・北條 貴史)
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 阪神は敗れると、首位の座を広島に奪われる一戦で、4番・大山の通算500打点となる左前適時打で先制。投げては広島キラー大竹が7回無失点と先発と4番が結果を出した。9回2死満塁でも岩崎が踏ん張っての勝利。「ほんまにもう…」と冷や汗逃げ切りの岡田監督は大山、大竹だけでなく、2得点に絡んだ近本の働きも「やっぱり1番の方がええ感じや」と評価した。以下は一問一答。

 ――岩崎はよく抑えた。
 「ほんまにもう…。2点なあ、ここの球場はな、わからんもんな。やっぱりな」

 ――あそこで緩い球を投げられるのは余裕が。
 「いや(笑)わからん。それは」

 ――大竹は変わらず。
 「いやいや、今日良かったよ。コントロールも良かったし。ピンチあったけど、あそこまではな。あの回な、まあ、そやなあ、点取られてたら桐敷いってたかもわからんけど。よう踏ん張ったよな7回な」

 ――無死一、二塁になったところでもまだいけると。
 「あそこでは代えれんよ、そんなもん」

 ――8回は桐敷。
 「いやいや、向こう残ってるの左ばっかりやから。左な、出さす必要ないやん」

 ――石井、桐敷がいるから。
 「ゲラがちょっとな、広島この間もやられたからな、今日はもうあと2回やから左、左でな、ちょうど代打の出る打順やったからな」

 ――大山が打点を。
 「うん、まあなあ。もう1個大きいチャンスあったけど、あそこでな1本出よったからな、もうちょっと楽になってたけどなあ」

 ――近本は1番で打つと流れが良くなる。
 「おーん、やっぱり1番のほうがええ感じやなあ」

 ――粘って勝った。
 「でも同じような繰り返しやで、でも。勝ったり負けたりで」

 ――近本、大山が点に絡み、先発がゲームメイク。いい試合だったのでは。
 「まあそうやなあ。4番が打点挙げてリードオフマンが出て、展開的にはな。打順の巡りも良かったしな。うまいこと1番からばっかりになったしな。あの辺は9番まで回したりは大きいわな」

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