日本ハム　サヨナラで2連勝　カード勝ち越し決め、貯金は今季最多タイ7に　田宮がサヨナラ犠飛

パ・リーグ   日本ハム5xー4オリックス （ 2024年5月22日    エスコンF ）

＜日・オ＞延長10回、サヨナラ左犠飛を放った田宮と喜び合うナインら（撮影・高橋　茂夫）
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　日本ハムは5－4でオリックスにサヨナラ勝ちし、2連勝。カード勝ち越しを決め、貯金を今季最多タイの7とした。3月に支配下登録された3年目・福島蓮投手（21）が5回2/3を無失点と好投し、試合を作った。4－4の延長10回に田宮がサヨナラ犠飛を放った。

　初回から5回まで毎回ランナーを背負ったものの、要所を締める投球を披露。2回はボール球が先行し、無死一、二塁のピンチを招いたが、遊併殺打、二ゴロで切り抜けた。自己最長となる6回のマウンドに立ち、2死としたところで交代となった。

　福島を援護したい打線は3回2死、郡司が左前打で出塁すると、続くマルティネスが左中間を破る適時二塁打で先制。4回にも田宮の1号ソロで追加点を挙げた。7回1死一、三塁からは万波、松本剛のタイムリーでダメ押し点を奪った。

　しかし、8回。4番手の堀が福田に満塁弾を許した。試合は振り出しに戻り、4度目の先発登板だった福島のプロ初勝利はまたしても、お預けとなった。

　延長10回、先頭の野村が中越え三塁打で出塁すると、田宮が左犠飛を放った。