大谷翔平 ドジャースでの経済効果は約865億円 昨年阪神Vとほぼ同額 関西大宮本名誉教授「空前絶後」

[ 2024年5月21日 16:06 ]

<ドジャース・Dバックス>初回、内野安打を放ち笑顔の大谷(撮影・光山 貴大)
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 関西大の宮本勝浩名誉教授が21日、ドジャースにおける大谷翔平投手の経済効果を算出。

 約865億1999万円となり、昨年リーグ優勝した阪神の経済効果(約872億2114万円)とほぼ同額。宮本教授は「昨年18年ぶりのリーグ優勝で大阪・関西地域のみならず日本中を興奮させた阪神優勝の経済効果は、約70数人の選手全員で創り出したものあったが、大谷選手はたった一人でその額に匹敵する経済効果を創り出すと想定される。いかに素晴らしい選手であるかがおわかりいただけると思う」と評した。

 宮本名誉教授は大谷の今季の活躍ぶりを予想し、ドジャースタジアムを含めた各球場の観客増、売り上げ増、スポンサー契約、放映権、グッズの売り上げ、日本からの観戦ツアーなどを直接効果として計算。約400億5555万円と算出した。

 そこから二次波及効果などを計算し、宮本名誉教授が「空前絶後の金額」という約865億1999万円となった。昨季エンゼルスでの大谷の経済効果は約504億1008万円で、約1・7倍になるという。

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