ロッカー、飛行機…常にダルビッシュの隣にいる松井裕樹「一緒に過ごせているのは野球人として凄く幸せ」

[ 2024年5月20日 12:56 ]

ナ・リーグ   パドレス9―1ブレーブス ( 2024年5月19日    アトランタ )

練習中に会話するパドレスのダルビッシュ(右)と松井(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

パドレスの松井裕樹投手(28)が19日(日本時間20日)、同日のブレーブス戦で史上3人目となる日米通算200勝を達成したパドレス・ダルビッシュ有投手(37)を祝福した。

 松井はこの日は登板がなかったが、メジャー1年目の今季は公私でダルビッシュのサポートを受けて21試合で2勝0敗5ホールド、防御率3.72の成績を残している。この日は登板機会はなかったが、ダルビッシュの投球をブルペンから見守り「本当にすごいなと思って見ていました」と振り返った。

 ダルビッシュに対して「感謝の言葉しかないといつも言っている」左腕は「本当におめでとうございますというのと、まだまだ通過点だと思いますし、先ほどダルさんもおっしゃていた過ごし方の部分で本当にこれまでの経験とか、ローテの間の過ごし方に詰まっていると思う。それはロッカーも横ですし、飛行機も横なので、本当に勉強させてもらっています。キャッチボールを見させてもらって、ちょっといつも投げ方変わっているなと思ったら、何を意識しているか、すべていろんなことを聞かせてもらっていて、ダルさんのいいタイミングというか、節目のタイミングで一緒に過ごせているのは野球人として凄く幸せなことだなと思います」とあらためて感謝の言葉を口にした。

 また、ダルビッシュのメンタル面については「メンタルの上下がすごく少ないですし、自分のやることにしっかり集中しているなと思います」と話した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月20日のニュース