カブス・鈴木誠也　3戦ぶり打点を記録も2試合連続ノーヒット 打率は・267

ナ・リーグ   カブス2ー3パイレーツ （ 2024年5月19日    シカゴ ）

3回に同点中犠飛を放ったカブス・鈴木誠也
Photo By ＡＰ

　カブスの鈴木誠也外野手（29）が19日（日本時間20日）、本拠地シカゴでのパイレーツ戦に「2番・DH」で先発出場も、2試合連続の無安打に終わった。チームもわずか2安打と打線が振るわず2－3で敗れた。

　鈴木は初回の第1打席で四球を選び、1点を追う3回の第2打席では1死三塁からキッチリ同点中犠飛を放った。6回の第3打席では左手甲に死球を受けて出塁。無死二、三塁に場面を変えた後に4番・モレルの左犠飛で2点目のホームを踏んだ。8回の第4打席では左腕・チャプマンを相手に中途半端なスイングで空振り三振に終わった。

　鈴木が2試合連続で無安打に終わるのは、4月6、7日（同7、8日）のドジャース戦以来、今季2度目。それでも4月15日に右脇腹痛で負傷者リスト（IL）入りするまでは15試合で打率・305、4本塁打と絶好調だった。だが、5月10日に戦列復帰した後はこれで8試合を消化し、31打数6安打、1本塁打、3打点、打率・194。本塁打こそ1本放っているものの、調子を戻せていない。この日で今季の通算打率も・267にダウン。鈴木の復調が待たれる。