阪神・ビーズリーが今季初先発初勝利 盤石継投でヤクルトを零封

[ 2024年5月18日 16:40 ]

セ・リーグ   阪神1-0ヤクルト ( 2024年5月18日    甲子園 )

<神・ヤ> 5回、力投するビーズリー (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神がヤクルトとの接戦を制した。

 0―0で迎えた4回。2番・中野から連続四球で一、二塁をつくると4番・大山の左前適時打で先制した。

 今季初先発となったビーズリーはやや荒れ気味だったが、150キロ前後の直球を主体にスライダーを駆使し5回2安打無失点と好投。

 6回からは桐敷、石井、ゲラ、岩崎の継投に入りチームは零封勝ちをおさめた。

 ヒーローインタビューで、ビーズリーは「ハッピー」の単語を連発した。「とても興奮している。甲子園に戻ってこられてハッピーだ」と笑顔で、「ファンの皆さんの声援がよかったので、いい投球ができた」と言って、スタンドを沸かせた。

 6回以降は「ベンチで祈りながら見ていた。中継ぎ陣が抑えてくれ、勝ててよかった」と振り返った。

 貴重な1点をたたき出した大山も「チームが勝てたことが一番。ほっとしてます。勝つことは大変と改めて思う」とコメント。ビーズリーには「リズムよく投げてくれて、守備からのいいリズムであの点につながった。ナイスピッチングでした」と呼びかけていた。 

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