巨人痛ッ! 打撃好調の岸田行倫が負傷交代 2安打目となる二塁打を放つも全力で走れず

[ 2024年5月18日 15:58 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2024年5月18日    マツダ )

<広・巨>6回、岸田は二塁打を放つ(撮影・西川祐介)
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 巨人の岸田行倫捕手(27)が18日の広島戦(マツダ)で走塁中に負傷し、6回攻撃中に途中交代した。

 7番に入り、赤星とバッテリーを組んで今季12度目のスタメンマスク。2―3と逆転された直後の6回だった。

 先頭打者として入った第3打席。相手先発右腕・九里から右中間へ二塁打を放った。

 だが、岸田は全力疾走できず、ゆっくりした足取りで二塁ベースへ。その後、駆け付けたトレーナーに付き添われながら自力で歩いてベンチ裏に消えた。

 一度はグラウンドに戻ったが、直後に代走・門脇のコール。岸田は途中交代となった。

 巨人では大城卓三捕手(31)が打撃不振により出場選手登録抹消中。小林誠司捕手(34)と岸田の2人が先発投手に合わせた交代制で先発マスクをかぶっている。

 岸田は14日のDeNA戦(富山)で2回に先制の1号2ランを放ち、これがチームの決勝点。2020年以来4年ぶりのセ・リーグ20勝一番乗りと3日ぶりの首位再浮上に大きく貢献した。この日も2回の第1打席で左前打。走塁中に足を痛めたと見られる二塁打でマルチ安打としていた。

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