大谷翔平 大谷の日&父の誕生日にリーグ単独トップ13号で祝福 2年連続HR王へ昨季に並ぶ44発ペース

[ 2024年5月18日 13:31 ]

ナ・リーグ   ドジャース7―3レッズ ( 2024年5月17日    ロサンゼルス )

3回、2ランを放ちベンチに向けて笑顔を見せるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)は17日(日本時間18日)、本拠ドジャースタジアムでのレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席に3戦ぶりの一発とする今季13号を放ち、リーグ単独トップ&両リーグ最多タイとなった。本塁打ペースは本塁打王を獲得した昨年に並ぶ44発ペースと両リーグでの2年連続本塁打王へ順調に量産している。チームは7―3で競り勝ち、連敗を2で止めた。

 過去の対戦で投手別では最多の4本塁打、11打点をマークし、対戦打率.417と好相性の右腕モンタスに対し、3回1死一塁の第2打席で捉えた。甘く入った初球の速球を捉えると、打球速度104.5マイル(約168.1キロ)、28度の角度で飛び出した打球は左翼前列の368フィート(約112.1メートル)地点に飛び込む2ランとなった。ダイヤモンドを一周する際も、ベンチに帰ってからも満面の笑みを浮かべていた。

 3―3の7回1死一塁の第4打席は3番手右腕クルーズと初対戦。この打席はスプリットを打ち損じて一ゴロに倒れたが、3―6―3の併殺を狙った遊撃デラクルスの送球が一塁側カメラマン席へ飛び込み、大谷は二塁へ進んだ。3番フリーマンが申告敬遠で歩かされて2死一、二塁から4番スミスが中前へ勝ち越しの適時打を放ち、大谷が勝ち越しのホームを踏んだ。この回は相手の暴投も絡んでもう1点を追加し、2点を勝ち越した。

 米ロサンゼルス市は17日、ドジャースの大谷翔平投手(29)の背番号にちなんで5月17日を「ショウヘイ・オオタニ・デー」(大谷翔平の日)とすることを正式に決め、その認定証を大谷に授与。式典で大谷は「ロサンゼルス市議会の皆様、本当にありがとうございました。この日を私の日としていただき、ありがとうございます。ドジャース球団とすべてのファンにも感謝します」とあいさつした。また、17日は父・徹さんの62歳の誕生日。それぞれの記念日に自ら祝砲を打ち上げた。

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