阪神2軍戦、佐藤輝は3打数無安打 和田2軍監督「守備も走塁もとにかくしっかりやり切る。その積み重ね」

[ 2024年5月17日 16:42 ]

ウエスタン・リーグ   阪神1―6中日 ( 2024年5月17日    ナゴヤ球場 )

<ウエスタン 中・神> 9回、佐藤輝はニゴロに倒れる (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神の佐藤輝明内野手(25)が17日、ウエスタン・リーグ中日戦に「4番・三塁」で先発出場し、3打数無安打だった。この日はピッチクロックが試験的に導入された。走者なしに限って(イニングの先頭打者の初球を除く)15秒の制限が設けられた。罰則はなく、目に見える影響は特に見られなかった。

 
 以下和田2軍監督の一問一答。

 ―ピッチクロック試験導入。投手への影響は
 「これまでもそんなうちの選手に限っては、タイムオーバーしてるような選手いなかったので。実際ああやって測りながらやっても、そこまで気にならなかったんじゃないかな」

 ―確かオーバーしてる選手はいなかった
 「それがちょっとどうなのかっていうのがね。1人1人見てるわけじゃないから、はっきりはしないんだろうけど、ちょっとアンパイアに聞かないとね。審判員に聞かないとはっきりしたことはわからないけど、そこまで、ちょっと遅いんちゃうかとか、そういう感じは受けなかったよね」

 ―リーグの方からあらかじめ説明は
 「いやいや、もうそれは年始にね。監督会議で説明があって。キャンプの時にも審判が説明に来てね。それはもう済んでるので。今日から設置して、試験的にやりますと。そういう話だけど」

 ―佐藤輝が今日から実戦。練習や試合での姿勢をみて
 「いや、まあまあまあ。こうやってね、試合をやっていく中で(状態を)上げていくしかないと思うし。バッティングだけじゃないんでね。もう守備も走塁もとにかくしっかりやりきるっていうね。もう一日一日ね。それの積み重ねだと思うから。今日は結果は出なかったけど、もう最後まで気持ちを抜かないでしっかりやってるのでね。明日以降もまたこれを続けて。かつ結果を出して。状態をよくしていく。しかないよ」

 ―本人は気持ちの面も複雑だと思うが、実際はどうか
 「気持ちはもうこっち来てねしっかりやるっていう気持ちでいる中で、打つ方に関しては、ほんとは仕留めないといけないところをファウルにして、狙ってない球を当ててしまったりね。ちょっと今日に関しては内容はそんなに良くなかったけどね。とにかく数多く打席に立って、やっぱり守備で数多く受けてると、バッティングにもつながってくると思うからね。下半身をもう1回鍛え直してね。もうほんとに基本からもう1回っていう気持ちでね。本人もそのつもりで取り組んでるのでね。まあまあ、今日は結果は出なかったけど、もう日に日に良くなってってくれたらいいよね」

 ―監督から佐藤選手には何か言葉は
 「いや、そんな毎日毎日。かけてない。かけてない」
   

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