【阪神・岡田監督語録】不振の大山を外して4番起用の原口が1号3ラン「(前から)調子いいやんか」

[ 2024年5月16日 21:49 ]

セ・リーグ   阪神9―4中日 ( 2024年5月16日    バンテリンD )

<中・神>6回、選手交代を告げる岡田監督(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神が中日に大勝し、試合がなかった巨人を抜いて首位に返り咲いた。不振の大山が4番を外れ、代役の原口が1号3ラン。西勇が6回2失点で今季初勝利を挙げた。

 以下、岡田監督と一問一答。
 ――思い切ってスタメンを組み替えた
 「思い切ってって普通やろ。そんなん、組み替えもクソも」

 ――打線として繋がった
 「繋がってってお前、久しぶりやろ。横浜でちょっとつながったけど」

 ――原口の一発は大山にも刺激になる
 「刺激というか、次の打席見たら分かるやんか。うん。何にもなってないやん。(バットに)当たれへんもんな」

 ――試合前も裏で打撃を確認
 「ずっとや、豊橋から。そんなん。(バットに)当たれへんもんなあ」

 ――タイミングか
「なんか分からん。それは本人に聞かんと分からんわ」

 ――出番をもらった選手が仕事をした
 「出番もらったって、チームの1軍におるんやから。今日は勝つためにそないしてメンバー変えてるんやから。出番はもうたやない。1軍いてる限りは試合の戦力なわけやから。今調子ええもんをそら、使てるいうかな。大山もいつまでも調子悪いのにそんなん使てられへん。もし大事なとこで打たんかって負けたら何もならんから」

 ――原口は前から調子いいと
 「調子いいやんか」

 ――それが4番の理由
 「まあそういうことやろなあ」

 ――大山の今日の三振を見ていると、明日以降もベンチスタートの可能性は
 「そんなんわからへん」

 ――西勇はようやく白星
 「最初に点取ったからなあ。ずっとええピッチングしてるけど、なかなか援護なかったから」

 ――動いた2試合でちゃんと勝てた
 「ちゃんと勝てるっていうか普通にやったらそらなあ、みんなが力出せばええけど、なかなかヒットが出んわけやからさあ、そら。まあ今日はお前、最後、桐敷投げさせてよかったわ。あんだけ、いきなりなあ、大事なとこでいっても、こんな展開で逆に桐敷なあ、投げられてよかったわ」

 ――ちゃんと打たれた
 「打たれるなあ。いきなりあんなフォアボール出すからなあ。出すんやろなあ、ちょっと感覚が違うと。まあよかったわ」

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