オリックス 4戦連続1得点…4時間9分、延長12回死闘も引き分けに終わる 明日から本拠で仕切り直し

[ 2024年5月16日 07:00 ]

パ・リーグ   オリックス0ー1ロッテ ( 2024年5月15日    那覇 )

<オ・ロ>ベンチで戦況を見つめるオリックス・中嶋監督(撮影・長久保 豊)
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 オリックスは土壇場の9回2死三塁で西川の二ゴロが敵失を誘って同点に追いつき、今季2度目の引き分けに持ち込んだ。試合後の中嶋監督は、あと1本が出ない試合について問われ、「もう、その言葉はいいでしょう」と断じた。

 11試合ぶりの2桁10安打を放つなど、6イニングで得点圏に走者を置いた。だが終わってみれば4戦連続で1得点。「どこで打つか、じゃないですか。野球らしい野球にはなりましたけど、まだまだ」と、指揮官は首を横に振った。首位ソフトバンクとは9・5ゲーム差に広がり、6日の仙台から始まった10泊11日の長期遠征は1勝3敗1分けで終了。「何とか一瞬で気分転換できれば」と、本拠地・京セラドームに戻る明日17日の楽天戦から仕切り直しを図る。(阪井 日向)

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