阪神・ノイジーが来日初の三塁出場へ「チームから練習しとけ、という風に言われたので」入念にノック受ける

セ・リーグ   阪神1ー0中日 （ 2024年5月15日    バンテリンD ）

＜中・神＞試合前、糸原（右）とともに三塁でノックを受ける阪神・ノイジー（撮影・椎名　航）
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　阪神・ノイジーが、来日初となる三塁での実戦出場への準備に入った。

　「チームから練習しとけ、という風に言われたのでやりました。（感触も）大丈夫でした。もう少し慣れていかないと」。この日の試合前練習では小幡のグラブを拝借し、三塁の守備位置で入念にノックを受けた。米国時代は内野手だった背番号7。経験のあるポジションで、その勘を取り戻すように動いた。

　三塁のレギュラー・佐藤輝が2軍降格。ノイジーが三塁に入れば外野手の森下、前川、井上の若手3人のうち2人を同時起用できるなど、攻撃のオプションが増える。平田ヘッドコーチも「左ピッチャーが来る時にはいろんなバリエーションがあるやん。もともと内野やから。うまいものだよ」と対左腕登板試合でのスタメン出場の可能性を示唆した。