ソフトバンク・周東が大暴れ　「いい感じで打てた。完璧でした」自画自賛1号&猛打賞

パ・リーグ   ソフトバンク7ー3楽天 （ 2024年5月15日    楽天モバイル ）

＜楽・ソ＞今季初本塁打のソフトバンク・周東が「一番」ポーズ（撮影・篠原岳夫）
Photo By スポニチ

　鷹のリードオフマンがパンチ力を見せた。ソフトバンクの周東が2点リードの6回に松田の甘く入ったツーシームを右越えに今季1号2ラン。「いい感じで打てた。完璧でした。大きい追加点にもなって良かった」と笑みを浮かべた。

　昨年9月8日に本拠地での楽天戦で岸からプロ初のグランドスラムを放って以来の一発だった。周東と言えば昨年のWBCで世界にもアピールした俊足だが、これで初めて1軍出場を果たした19年から6年連続で本塁打を記録した。5回には二塁打を放ち、柳田の右越え二塁打で逆転のホームを踏むと、9回は左安と今季3度目の3安打。「勝ちに貢献できて良かった」と喜んだ。

　家庭の事情とコンディション面を考慮されて一時はスタメンを外れていた。小久保監督は状態について「完全じゃない」と説明。16日には試合がないため、この日はフル出場させたが、「6連戦が続くときは考えないといけないかな」と指揮官。トレーナーの意見も聞きながら、慎重にジャッジしていく。