中日・立浪監督「そこから点が取れなかっただけ」 9回無死二塁でマルティネス投入も実らず、6度目零敗

[ 2024年5月15日 21:49 ]

セ・リーグ   中日0ー1阪神 ( 2024年5月15日    バンテリンD )

<中・神>交代を告げる中日・立浪監督(撮影・椎名 航)
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 中日は延長11回に及んだ投手戦を落とし、今季6度目の零敗で6日以来の勝率5割復帰はならなかった。

 立浪監督は快投の小笠原を0―0の9回先頭の中野に右翼線二塁打を打たれたところでマルティネスにスイッチ。絶対に白星をもぎ取るという執念采配を見せ、守護神も期待に応えたものの、打線が最後まで沈黙した。

 「後攻めなんで、9回を何とか抑えてというところで。何とか今日の試合を取りたいというところで、ライデル(マルティネス)も気持ち良く行ってくれた。そこから点が取れなかっただけなんで、どうのこうの言っても始まらない」

 最後は延長11回1死三塁から4番手の斎藤が近本に右前適時打を許して勝負あり。「切り替えるしかない。1勝1敗なんで、明日何とか点を取れるようにやっていくだけです」と前を向いた。
 

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