ヤクルトが投打快挙で最下位脱出 ドラ2松本健吾プロ初登板初完封 村上は清原超え最年少200号

[ 2024年5月15日 20:41 ]

セ・リーグ   ヤクルト2ー0広島 ( 2024年5月15日    松山 )

<ヤ・広>ヒーローインタビューで笑顔の村上(右)と松本健 (撮影・奥 調)
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 ヤクルトが広島を2-0で下した。プロ初登板初先発となったドラフト2位ルーキー・松本健吾投手(25)が完封で初勝利を挙げた。

 9回118球を投げ抜き、新人がデビュー戦で無四球、2桁三振、完封は史上初の快挙。新人の初先発初完封は08年の大場翔太(ソフトバンク)以来で、球団では国鉄時代の52年、小山恒三以来72年ぶりの快挙となった。デビュー戦白星は球団新人では13年4月3日広島戦の小川以来11年ぶり14人目。

 3回までは安打でランナーを許したが、後続を冷静に抑えた。4回からは6イニング連続で三者凡退の圧巻のピッチングを披露した。

 打線は2回に1死一、三塁から、武岡が右前適時打で先制。投手戦が続いたが、8回には村上が通算200本塁打となる9号ソロで追加点を奪っていた。

 DeNAが敗れたため、ヤクルトは最下位を脱出した。

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