阪神・和田監督が佐藤輝に言及「若手と一緒に泥んこになって」 プロ・アマ交流戦は8―6勝利

[ 2024年5月15日 19:28 ]

プロアマ交流戦   阪神2軍8ー6マツゲン箕島 ( 2024年5月15日    鳴尾浜 )

<練習試合 神・マツゲン>佐藤蓮(左)に話しかける佐藤輝(撮影・中辻 颯太)
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 阪神2軍は15日、マツゲン箕島とのプロ・アマ交流戦で8―6と勝利した。高橋が先発し、2回1安打1奪三振無失点とした。また、この日から佐藤輝が2軍に合流。和田2軍監督が言及した。

 以下は和田2軍監督の一問一答。

 ――高橋は順調にきてる。
 「1イニングを3回投げて。次の段階っていうことで。明日の様子を見て.またイニングなり、球数なり、少しずつ増えていくかな」

 ――真っすぐの強さも。
 「ずっと良かったからね。段階的にはね。それは、今マックスではないのは確かなんだけど。もう最初の登板からしっかり腕は振れてるし、あいつの中では、その日によってね、ちょっと キレだったり球の伸び、微妙なところが違うのかもしれないけど、見てる分には、そんなに、投げるたびに違うっていうようなことはなく、よくはなってるし。腕が振れてるっていうのが1番だよね、やっぱね。もう今日なんかもう完全に真っすぐ中心に、あえてそうしたんだろうし。その中で、変化球でもいつでもストイク取れるし。それプラス、テンポがいいからね、彼の場合はね、守ってる方が守りやすいと思うよね」

 ――次は3イニングとかに。
 「そこを3にすんのが、球数で行くのか。もしくは、もう1回2イニングをやらすのか。 下がることはないわ。まあまあ、ちょっと明日の様子を見てだけどね」

 ――百崎は復帰後初スタメンでしっかり振れていた(1番・二塁で2打数1安打3打点)。
 「選ぶところは選んでね、ヒットも打って。ゲームに入ると、いいところと悪いところとね、両方出たと思うんだけど。やっぱりこれから場数というかね、しっかり数多く打席立って、しっかり守って、塁に出てっていうことをしないと、まだまだ今日の見てると、ヒットは打つけど、応用が利かないというかね。これは経験だと思うんでね。それはやっぱりこれからどんどん積み上げていかないといけないよね」

 ――佐藤輝は(2軍遠征の)名古屋、静岡にも帯同。
 「もちろん、試合に出ながら状態を上げていくとね。もう1回こう立て直しというか、もうやるしかないんでね」

 ――守備じゃなくてバッティングも含めて。
 「もちろんそう。本人の中ではね、色々なことがうまくいかないでね、しんどいんだろうけどね。やっぱそんなこと言ってらんないんでねもうこっち来たら、若い選手と一緒に汗かいて、泥んこになってね、もう何回も言うけどやるしかない」

 ――1軍からはどういった要望。
 「技術も含めてね、もう本当いろんな面で、もう1回、自分を見つめ直して。もう1回、再スタートを切る。こっちはこっちで、1日でも早くいい状態にして返してやれるように。本当に戦いだよね」

 ――最短昇格より、ある程度結果出てから。
 「今回はもう期限はついてないんで。もちろんそんな中で状態さえ上がればね。そりゃあやっぱりね、それなりの選手なんでね。そこらへんは1日でも早く戻してやれるようにね。ただ、いつまでということではないということ」

 ――今日の特守は和田監督の方から。
 「黙ってて良くなるわけじゃないんでね。そういう気持ちであいつもこっちに来たと思うしね。実際のところはもうゲーム中だったんで見れてないけど。そういう姿勢が多分出てたと思うしね。秀太(田中2軍守備走塁コーチ)からもそういう風に聞いてるからね」

 ――いい期間にしてほしい。
 「もちろんそうだよ。こっちの若い選手の見本になるくらいの動きをしてほしい」

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