巨人・堀田賢慎 ベイ打線を圧巻の6回2安打零封で無傷の3勝目 15回1/3連続無失点に

[ 2024年5月15日 20:43 ]

セ・リーグ   巨人4―0DeNA ( 2024年5月15日    福井 )

<巨・D8>巨人先発の堀田(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の5年目右腕・堀田賢慎投手(22)が15日のDeNA戦(福井)で今季3度目の先発登板。6回2安打無失点と好投し、無傷の今季3勝目をマークした。

 前回登板した8日の中日戦(バンテリンD)では6回途中6安打無失点の好投で今季2勝目をマーク。2022年8月5日ヤクルト戦(神宮)以来642日ぶりの先発勝利を挙げた。

 中日戦では打たれた6安打中5安打が打者2巡目で、5回には2死満塁のピンチを迎える場面も。それだけに「次回は2巡目以降っていうのを課題にして投げていきたいなと思います」と話していたが、この日打たれた2安打は初回の関根、2回の戸柱だけ。三塁を1度も踏ませず、二塁進塁を許したのも初回の1度だけという内容で、2巡目以降を無安打に抑え込んだ。

 4月28日のDeNA戦(横浜)では2―2で迎えた5回、1死満塁で打席に4番・牧というピンチに2番手として登板。わずか4球で三ゴロ併殺打に仕留める見事な火消しぶりを披露し、直後の6回に味方打線が勝ち越したことから2022年8月5日のヤクルト戦(神宮)以来632日ぶりとなるプロ3勝目をマークしていた。

 この日は初対決となった筒香も中飛、左飛と無安打に封じ、これでリリーフ登板も含めて15回1/3連続無失点となっている。

 堀田の投球内容は6回で打者20人に対して90球を投げ、2安打無失点。3三振を奪い、1四球&1死球、直球の最速は149キロだった。

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