阪神・高橋が復帰後初の2イニング登板へ「最後まで強い真っすぐを投げられるようにしたい」

[ 2024年5月15日 05:15 ]

阪神・高橋
Photo By スポニチ

 阪神・高橋遥人投手(28)が、15日の社会人クラブ・マツゲン箕島硬式野球部との交流試合(鳴尾浜)で復帰後初の2イニング登板を予定していることが分かった。22年4月の左肘手術と昨年6月の左肩および左手手術から先月17日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で実戦復帰して過去3試合は全て先発で1イニングずつ。4試合目で初めて複数回の解禁が決まった。

 「3試合投げて、ちょっとずつ(状態が)上がって来ている。しっかり2イニング、最後まで強い真っすぐを投げられるようにしたい」

 硬くなってしまっていた手首の可動域も戻りつつあり、「球が抜けやすくなるし、手に近い手首が硬かったらきつい。それが可動域的にも、筋肉的にも柔らかくなってきた」と手応えを明かした。

 キャッチボールで最終調整。「確実に良くなっている。強く投げられる感じはある」と1軍の先発マウンドへ戻るため、次の段階を見据えた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月15日のニュース