広島 守護神・栗林が4年連続の2桁10セーブ 1点差の9回を10球で3者凡退に抑える

[ 2024年5月14日 23:06 ]

セ・リーグ   広島2―1ヤクルト ( 2024年5月14日    松山 )

<ヤ・広>最後を締めナインとタッチを交わす栗林(左端)(撮影・奥 調)
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 広島の守護神・栗林が新人だった21年から4年連続となる2桁10セーブ目を挙げた。

 2―1の9回にマウンドへ。6番・西川からの下位打線をわずか10球できっちりと3者凡退で封じた。

 10セーブは中日・マルティネスに次ぐリーグ2位。「10セーブというより、9回の場所を守れているのがうれしい」と、抑えの仕事への充実感を口にした。

 昨季は不調や故障で2軍落ちも経験。今季はフォークの精度が戻り、9回1死では中村からその決め球で三振を奪い「うまく空振りを取れた。昨年よりはいいかな」と手応えを口にした。

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